マザラン

マザラン

(一般)
まざらん

Jules Mazarin(1602年〜1661年)
イタリア出身の枢機卿。フランス王国宰相。
もともとはローマ法王の使者としてフランスを訪れているが、そこで当時の宰相リシュリューに才を見込まれスカウトされている。リシュリューの死後はその後を襲い宰相となる。就任の翌年に今度はルイ13世が亡くなりわずか5歳のルイ14世が即位する。摂政となった母后アンヌ・ドートリッシュの支持の元、マザランが実権を握ることになる。
が、彼が外国人であることから来る不人気も一因となり、巨大な内乱となったフロンドの乱が勃発する。マザランはこれをよく鎮圧し、却って反対勢力の力を削いでブルボン朝の基盤を固めることに成功している。
以後、王権をもり立ててフランス絶対王政を盤石な物とした。
一方で前任者のリシュリューと比べると私欲や華美に走る傾向が見られ、蓄財などは同時代から批判の対象となっている。

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