3.2 着衣や街並みや車など時代考証が精妙だった。記者の葛藤や逡巡が描かれ、スポットライトやゾディアックを思わせた。話題になっているShe saidもそうだがこの分野(記者目線の事件簿)は秀作が多い。本作も手堅いつくりだった。が、おとなしい印象。こぢんまりとまとまった。 個人的なポイントはナイトレイのせいでボストンがロンドンにしか見えないことw。半分冗談だが半分本気で、ナイトレイ=イギリスのイメージが固着しているので、それが街を変えてしまうのだった。そういうエレガンスをもっている人だ。 共演はGBアフターライフに出ていたキャリークーン。姐御役だがナイトレイといると米英競演のように見えた。男性陣…