「マツコ会議」に雨穴が出る、ということで、朝から楽しみすぎてそわそわしていた。 23時の15分前には、やること全部済ませてテレビの前で待っていた。 最初、マツコが雨穴にもホラーにも余り興味がなさそうなのが気になった。 これは余り深堀りされず面白くないかもしれない。 そんな不安が心をよぎった。 だが後半は、マツコが雨穴の作品というよりは、雨穴という人に興味を持った感じが伝わってきた。 「だんだん可愛く見えてくる」 とマツコが言ったように、雨穴のキャラはホラーの語り手によくある「怖い」「不気味」「おどろおどろしい」感じではない。「ゆるく抜けた」感じだ。 戦略的にやっているなら、「少し抜けたキャラの…