ニームのメゾン・カレ ニームのメゾン・カレ、以前ブログに記事を書いた時、手元の資料にはいろいろな建造時期があり、困惑しました。今読んでいる「リノベーションからみる西洋建築史」p26では、「帝政初期の紀元前20年頃にアグリッパにより建設された神殿」と新たな説が載っていました。その後についても参考資料としてメモしておきます。帝政末期から中世にかけて市庁舎として使われた可能性あり(市庁舎というより、当時としては町の施設という感じか?)12世紀の史料ニームのノートル=ダム司教座聖堂参事会員ポンスの邸宅との記述あり1360年邸宅の機能を保ったまま囲壁に取り込まれる15世紀末新たな囲壁が建設されると邸館と…