岡野原大輔「大規模言語モデルは新たな知能か」は、この本を読むために読んだのだ。この山田優「ChatGPT 英語学習術」は、AIの知識なしで読めない内容ではないはずだが(それなら語学学習系の出版社からださない)、原理みたいなことと生成AIの現状は知っておきたいと思っていたからだ。確かに、「大規模言語~」を読まなくてもスマホをいじれる程度の人なら、理解できる本だった。むしろ驚いたのは、ChatGPTなどのAIを使ってここまでできるのかということだ。想像を超えていて、使わないと損だと思わされた。 翻訳とか検索とか、画面や紙で有用な情報を作成してもらうことができるのは知っていたのだが、図面や音声まで作…