Melvin Hall Jr.
70〜90年代のプロ野球選手。
左投左打、ポジションは外野手。背番号は23→7番。
1960年9月16日生まれ。米国ニューヨーク州出身。
1978年、シカゴ・カブスのドラフト2位で入団。
1981年、メジャー昇格。
1984年、クリーブランド・インディアンズに移籍。
1989年、ニューヨーク・ヤンキースに移籍。
主に4番打者として活躍。
1993年、来日し千葉ロッテマリーンズに入団。
4番打者・指名打者として、マックス・ベナブルと共に打撃陣を牽引。
翌1994年には、ヘンスリー・ミューレンとのコンビで活躍した。
しかし、元MLB選手としてのプライドが高く、性格面での問題が大きかった。
また、翌1995年からの新体制に合わないと判断され、同年、退団。
解雇に反発し、フロントにかけより猛抗議を行ったことで知られる。
1995年、中日ドラゴンズに移籍。主に左翼手として出場。
高年齢と怪我による不振のため、後半戦以降は出場機会が減少。同年、退団。
1996年、サンフランシスコ・ジャイアンツに入団しMLB復帰。
同年、現役引退。
実働13年間で通算1276試合出場。通算1171安打、134本塁打、620打点を記録。オールスターゲーム出場0回。
引退後はテキサス州に在住、バスケットボールのコーチを行う。
2007年6月21日、未成年者への猥褻行為の容疑で逮捕。