Andrija Mohorovičić
アンドリア・モホロビチッチ(1857年1月23日 - 1936年12月18日)は、ユーゴスラビアの地震学者。
彼は、1909年にクルパ渓谷で発生した地震の走時曲線から、いくつかの波がほかの波より速く伝わっていることを見つけた。このことから、彼は地球内部は均質、あるいは深さとともに連続的に密度が増す(地震波速度が速くなる)のではなく、ある深さで不連続的に変化する(地震波速度が急に速くなる)のではないかと考え、この不連続となる面を彼の名をとって「モホロビチッチ不連続面」(モホ面)といわれるようになった。