この薬用植物園は八王子市堀之内にあり、薬用植物園としては、都内随一の広さ(41,000㎡)を誇り、園内で見られる野生植物は約500種、栽培植物は約1500種を擁しています。シュウメイギク、シオン、紅花ゲンノショウコ、イヌサフランなどが花盛りで、サンシュユ、ナツメ、カラスウリなどが実っています。今日の様子です。 (↑上の写真)左=薬用植物園入口、中=シュウメイギク(秋明菊)、右=シモバシラ(霜柱)(花です) シュウメイギク(秋明菊)はキンポウゲ科イチリンソウ属。別名キブネギク(貴船菊)。中国、台湾に分布するキンポウゲ科の多年草で、日本には古い時代に中国から渡来したものが帰化し、野生化したと考えら…