奥田英朗の『ララピポ』を読んだ。2005年に幻冬舎より刊行された。登場人物が少しずつ関わり合うオムニバス形式の短編小説集で、「WHAT A FOOL BELIEVES」、「GET UP,STAND UP」、「LIGHT MY FIRE」、「GIMMIE SHELTER」、「I SHALL BE RELEASED」、「GOOD VIBRATIONS」の6篇から構成されている。また、2009年には映画が公開されているらしい。以下はAmazonより: みんな、しあわせなのだろうか。「考えるだけ無駄か。どの道人生は続いていくのだ。明日も、あさっても」。対人恐怖症のフリーライター、NOと言えないカラオケ…