かつて、現在のラオス一帯を支配したラーンサーン王朝。(タイ語では『ラーンチャーン』=『百万の象』の意味)そのラーンサーン美術様式の仏像が、アユタヤー旧市街の片隅にひっそりと安置されています。はじめてその仏像を拝見し、その美しさに魅了されたのが数年前。今回のアユタヤー週末旅行で再訪してきました。 第一級王室仏教寺院「ワット・セーナーサナーラーム」 本堂(布薩堂) ラーンサーン王国の仏像 涅槃仏と僧侶を抱きかかえる珍しい仏像 第一級王室仏教寺院「ワット・セーナーサナーラーム」 タイにはタイ王室仏教寺院(1級から3級)に指定された寺院が全国に数百か所存在します。その中で最も格式の高い第1級に格付けさ…