昭和のレトロなムード漂う防災看板 六甲山の大師道を歩いていたとき、タバコを吸って一息入れる登山者に注意を促すリスのキャラクターを見つけました。 かなり昔に設置されたもののようで、塗料が剥げ落ちサビが目立ちますが古風な絵柄が魅力的。 少し離れた場所の樹上にも、同じ看板がありました。 リスは長めのほうきのような道具を左手で握っているんですが、これはむかし、日本で使われていた防災グッズ「まとい」。時代劇に登場した火消し職人がこれと同じような道具を握って屋根の上で飛び跳ねているシーンを見たことがあります。 山火事防止のシンボルとして昭和47年に誕生 看板のリスは、林野庁の山火事防止のシンボルとして昭和…