「木の電池」、セルロースナノファイバー(CNF)による蓄電体の開発を日本製紙が行っているという。CNF蓄電体の実用化の検証実例として、学術実験以外で世界で初めて、CNF蓄電体のLED点灯検証に成功したそうだ。7秒間、LEDが点灯したという。 セルロースナノファイバー(CNF)による蓄電体の開発に向けてCNF蓄電体開発の一環で、LED点灯検証に成功|ニュースリリース|日本製紙グループ 日本経済新聞によれば、この「木の電池」には、需給が逼迫するレアメタル(希少金属)を使わないのが特徴という。今後は容量を増やして、2023年度にはドローン用電池、30年にはスマートフォン用などでの実用化をめざすそうだ…