★★★☆☆ あらすじ 年度最終日、リストラを恐れて同僚のカタブツ教師を売ってしまった国語教師は怒りを買い、決闘を挑まれてしまう。 感想 年度最終日にトラブルに巻き込まれてしまった国語教師のドタバタ劇が描かれるコメディ。しかし最終日だからと学生たちはいたずらなどやりたい放題、教師はリストラにビクビクしている、という状況は色々とあからさまですごい。つまり皆が人としての倫理観で動いているわけではなく、契約や約束事に基づいて動いているというわけだ。今までは約束事だからちゃんとやっていたが、それが終了するならもう自由にやらせてもらうよ、という雰囲気に満ちている。 この態度に嫌悪感を示す人も多いのだろうが…