テレビのニュースを見ていると、関税で話題のトランプはもとより、ウクライナ戦争を始めたプーチン、それに経済不況の中にあっても依然政権トップにいる習近平という3大国指導者の顔が良く出てきます。いずれも早くいなくなって欲しい人ばかり。トランプはまだ4年近くの任期があるし、プーチンも昨年大統領に再選されたばかりで、早々退散しそうにない。で、習近平に”期待”するのですが、2027年の次の党大会まで総書記としての任期がある。だが、どうも最近の中国の政局を見ると、この年まで彼の地位は持ちそうにない状況になってきました。 最近、起きた諸現象を見ると、習の地位は相当揺らいでいます。その象徴的な出来事は今年3月の…