試しに、ドイツ語とラテン語は、聖書の原典講読の際に翻訳を参照するだけにしてみる。 ドイツ語は1545年にルターが訳したもの(ルターの最終訳らしい)を読むのだが、フラクトゥール(いわゆる亀の甲文字)に慣れていないので、1912年改訂版も併用する。1912年版はかなり原文に近い。現代語として通用するための、必要最小限度の改変しかしていないようだ。 ルカによる福音書12章5節の1545年版。Biblia Germanica: Luther-Uebersetzung 1545. Ausgabe letzter Hand. Mit ApokryphenDeutsche Bibelges.Amazon J…