世俗から隔離された創られた箱庭の中での安寧を自ら選びとる話。 ルチアの異能は神との直接交渉であり代償と引き換えに何でも願いを叶えることができた。 その能力はハイパーチートとも言え、セカイの根幹を揺るがす大変危険なものであった。 ルチアは教祖として祀り上げられた挙句、精神操作の異能を持つ信者に乗っ取られてしまう。 ルチアの父は娘を解放する為、能力の譲渡を請うがその代償はルチアの成長停止であった。 またルチアの父は代償として一生娘と顔を合わせることが出来ないという制約を負ってしまう。 娘の危機に際して父親が禁を破って助けるが、結局は認識できないだけで消えてないエンドとなる。 文章表現ではテキストに…