セカイ系新世界創造エンド。神の意図から離れて神のいない世界を創造する話。 主人公と攻略ヒロインたちは神から遣わされた天使たちの子孫。 彼らの役割はいずれ終末を迎える寿命ある世界を更新し現在の神の代わりとなることであった。 主人公の役割は審判者であり次世代へ残すべきたった一つの尊いものを見つけること。 それ故主人公は一つのことしか覚えておけず覚え直しをするとその存在そのものが消滅した。 対象そのものが無かったかのように世界が創り変えられてしまうことに気付いた主人公は恐怖する。 それ故主人公は覚えたものは絶対に失われない「加護」の異能を新たに派生させる。 御厨恋が死ななかった/死ねなかったのはこの…
シナリオが断片的過ぎてよく分からなかった。 「りな」は主人公にしか見ることのできないネコミミの少女という設定。 彼女は本の中に入れる異能を持つが、その力の本質は「世界の創造」であった。 本当の名前が「来栖莉々奈」であり、ぼっちでいたところ主人公の友達となった。 おそらく劇中で主人公が過ごしている世界は主人公が書いた日記の中?かと思われる 「りな」は本当はネコミミではなかったが主人公の飼い猫に影響されたっぽい。 なんかよく分からないが「りな」という少女が「世界の創造」という異能を持つことを扱いたかっただけっぽい 私の読解力が低いのか、もう少し分かるように書いて欲しいと思った 多分グランドルートで…
世俗から隔離された創られた箱庭の中での安寧を自ら選びとる話。 ルチアの異能は神との直接交渉であり代償と引き換えに何でも願いを叶えることができた。 その能力はハイパーチートとも言え、セカイの根幹を揺るがす大変危険なものであった。 ルチアは教祖として祀り上げられた挙句、精神操作の異能を持つ信者に乗っ取られてしまう。 ルチアの父は娘を解放する為、能力の譲渡を請うがその代償はルチアの成長停止であった。 またルチアの父は代償として一生娘と顔を合わせることが出来ないという制約を負ってしまう。 娘の危機に際して父親が禁を破って助けるが、結局は認識できないだけで消えてないエンドとなる。 文章表現ではテキストに…
主人公の裏人格を浄化しセカイの危機(輪廻転生の機能の不具合)を救うという話。 個別ヒロインのルートをグランドエンドのための伏線回収に使用するいつものパターン。 橘シャロンは迷える死者の魂を成仏させる「連盟」という組織に所属する超エリート。 だがセカイにおける輪廻転生の機能は失われ魂の循環に不具合が生じ危機を迎えていた。 その不具合を生じさせていたのが主人公の裏人格。主人公は責任を取って自殺しようとする。 だがここで強制的に魂を送る異能を持つ橘シャロンが主人公の裏人格を消滅させる。 橘シャロンはその代償として魂の記憶を引き継ぐが、主人公の記憶リセットまで引き継いでしまう。 ヒロインの個別√がシナ…
典型的セカイ系モノ。セカイを滅ぼしてでも愛を取るか、自己を犠牲にして世界を保つかモノ。 御厨恋は破壊の異能を持ち、それは自己をも滅ぼすものであるため余命幾許も無いと認識していた。 それ故、もうすぐ死んでしまう人生においてやり残しを清算するため青春を過ごそうと躍起になる。 だが主人公との仮初の恋愛はいつしか本気になってしまい苦悩したりなんだりすることになる。 学園祭では最後の命かと思われ主人公の腕の中で息を引き取るように死んでいくのだが…… なんと死ななかったし、何なら異能からも解放され、楽しい学園生活を過ごしていく。 だがそれは単なる延命に過ぎず異能は再発。恋は誰にも邪魔にならないように一人で…
記憶リセット系主人公×余命を数えて死を待つ少女。ゼロ年代泣きゲー風味。 主人公くん達は異能保持者で町全体を隔離施設とした空間に収容されている。 主人公くんの異能は寝ると一つの記憶以外忘れてしまうという記憶リセット物。 一方でメインヒロインの異能は破壊の暴走でいつ身を滅ぼすか分からなかった。 死を意識するメインヒロインは未練を消化すべく主人公くんと恋仲になろうと試みる。 グイグイくるメインヒロインに惹かれる主人公くんだがここでヒロインの異能暴走が発動。 ヒロインはこれを機に性格が暗くなるが主人公くんは漢を見せて生きる意志を取り戻させる。 記憶リセット主人公に死を待つヒロインというゼロ年代泣きゲー…