シャンティイ城庭園と大運河 シャンティイ城庭園の大運河(LE GRAND CANAL)のそばに出ます。この大運河は、庭園設計の一環として、やはりアンドレ・ル・ノートルにより造られています。時期は1671年から1673年です。水路を東西に掘り、領地を横切るノネット川から水を引き、大運河を造成しました。現在でも、地図をよく見ると両側はノネット川と間接的につながっており、水の補給や水量の調整を行っているものと思われます。起重機などない当時、工事は大変だったと思います。なぜか自分の中では、「パタリロ!」のタマネギたちが、一生懸命運河を掘っている姿を想像してしまいました(笑)。 シャンティイ城庭園地図 …