一条真也です。『変な絵』雨穴著(双葉社)を読みました。ブログ『変な家』で紹介した本の著者による小説の第2弾です。前作の版元は飛鳥新社でしたが、本作は双葉社となっています。いきなり出版社が変わっていて、驚きました。もっと驚いたのは、前作にも増して面白くなっていたこと。約290ページを1時間半で一気に読みました。 本書の帯 本書のカバーには数枚の絵が描かれ、帯には「30万部の大ヒット『変な家』著者第2弾」「あなたは、この絵の『謎』が解けますか?」「9枚の『図絵』がからみあうスケッチ・ミステリー」「特典 雨穴による朗読動画つき」と書かれています。ちなみに、『変な家』は現在は40万部を超えているそうで…