(別名)悲嘆ケア
子どもだけでなく、配偶者、親、友人など大切な人を亡くし、大きな悲嘆(グリーフ)に襲われている人に対するサポートのこと。
死別で起きる悲嘆の反応には怒り、事実の否認、後悔や自責の念などがあり、時には不眠や食欲不振といった体の不調に出ることもある。 グリーフケアでは、対象者が事実を受け入れ、環境の変化に適応するプロセスを支援する。医療従事者や心理士などの専門家のほか、自助グループも担い手になる。 1960年代に米国で始まったとされ、英国やドイツなどでも広く浸透している。
病気治しに頑張ってらっしゃる方のセッションが続いています。皆さん頑張り屋さんで私の方が感動させてもらっています。私も負けないようにより精進しないと!と気合の入る日々です(^^) さて、病気治しにはコツがあるように思います。 よく病気は心の問題だ。意識を変えればいいとか、難病になるのは先祖の問題だとか。 うーーん・・・・。確かにそういう側面は否定しませんが、そこだけに偏ってる場合は、注意かもしれません。 私もスピリチュアルの視点は否定しませんし、 誰にでもある霊性の部分はとても大事なものだと思っています。ただ、現実に即したスピリチュアルに限定しています。 スピリチュアルのセッションを受けよう!と…
今日から3月ですね! 第3回日本グリーフ&ビリーブメント学会学術大会が始まりました。第1回目は京都で2日間、学会に参加しました。第2回目は、コロナで中止。今回は第3回目です。 <引用> 【プログラム】 大会長講演 「心療内科医として遺族支援に携わって」 座長:大西秀樹(埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科/教授) 演者:村上典子(神戸赤十字病院心療内科/部長) 別講演 「死別悲嘆の社会的打撃」 座長:大西秀樹(埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科/教授) 演者:カール ベッカー(京都大学医学部内政策のための科学ユニット/特任教授) などなど興味深い講演が多いです。 大西先生の遺族外来という…
この間、久しぶりにグリーフケア の講座に参加しました。 と言ってもオンラインなのですが😅 コロナでリアルでの講座が減り 私自身もリモートワークのシフトをたくさん組むようになって なかなか機会が無かったのですが 画面ごしの懐かしいお顔と声に ホッとしたのか目頭が熱くなり…👀💦 この方の主催する講座に初めて参加したのは4年程前だったかな なんとも言えない 優しい空気 優しい時間 こんな私を受け入れてくれる場所😌 自己開示は出来るに越した事ないけれど 安全と思える場所でする事が大切 打ち明ける事をせずとも トラウマは癒せると教えてくれた そんな空間を 私も誰かのために作りたくて 独立したはずだったの…
人間というものは時の上にあるのだ。過去というものがあってわたしというものがあるのだ。過去が現存しているという事が又その人の未来を構成しているのだ。(西田幾多郎) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、日本を代表する哲学者である西田幾多郎(1870年~1945年)の言葉です。西田は石川県生まれで、京都大学教授、名誉教授。京都学派の創始者です。 善の研究 (1979年) (岩波文庫) 作者:西田 幾多郎 メディア: 文庫 西田は、日本人として初めて哲学を著したといわれています。彼の主著『善の研究』はわたしの愛読書の1つです。西田の周りには多くの死がありました。しかも…
一条真也です。26日の小倉は朝から雨でした。13時から全互協の「互助会経営者及びコンプライアンス責任者研修会」にサンレー本社でリモート参加した後、業界誌のインタビュー取材を受けました。総合ユニコムが発行している「月刊フューネラルビジネス」の取材です。 この日は、小倉織のマスクを着けました インタビュー取材のようす 同誌はフューネラル業界のオピニオン・マガジンとして知られています。互助会経営者には、基本的に同業者が読む業界誌の取材を受けたがらないという傾向がありますが、わが社は「天下布礼」の旗を掲げていますので、少しでも業界発展のためになるならとインタビューをお受けしました。また、今回は新刊『「…
リウマチブログを読んで下さって、グリーフケアをお申込みされる方がいらっしゃいます。 皆さん頑張り屋さんで、一生懸命な方が多い印象です。 真面目で頑張り屋さんが故に空回りしてたり、うまくいかないってパターンもあるのかな?って思います。 例えば、リウマチの人は真面目なのでお医者さんの言われた通りにお薬飲みます。しっかり言う事を守り、真面目に真面目に飲み続けます(※注1) でも症状は良くならないし動ける日も少なくなってくる。 そこで栄養療法に出会い栄養で改善される方は良いのですが、真面目が故に、飲むサプリメントの事を主治医の先生に聞く。飲んでいいですか?のような感じで。 栄養療法に理解のある先生は少…
一条真也です。『ケアの時代「負の感情」とのつき合い方』鎌田東二著(淡交社)を読みました。著者から献本していただいた本です。自然や人為がもたらす災害や、大切な人との死別などで、人の心は傷つけられてきました。宗教や芸術は、人類が悲しみや痛みに立ち向かってきた「ケア」の集積と捉えることができます。本書ではこうした視点から、痛ましい出来事・経験がもたらす怒りや悲しみなどの「負の感情」とのつき合い方を、宗教、芸術、伝統文化から探ります。版元は、茶道に関する出版で有名です。本書は平仮名が多用されており、これまでの著者の本とはちょっと印象が違いました。さまざまな「負の感情」を抱えながら生きていかなければなら…
一条真也です。『悲しみとともにどう生きるか』柳田邦男&若松英輔&星野智幸&東畑開人&平野啓一郎&島薗進著、入江杏編著(集英社新書)を読みました。タイトルからわかるようにグリーフケアの書です。著者の柳田氏は1936年生まれのノンフィクション作家。若松氏は1968年生まれの批評家・随筆家。星野氏は1965年生まれの小説家。東畑氏は1983年生まれの臨床心理学者。平野氏は1975年生まれの小説家。島薗氏は1948年生まれの宗教学者で、上智大学グリーフケア研究所所長。編著者の入江氏は「ミシュカの森」主宰で、上智大学グリーフケア研究所非常勤講師です。 本書の帯 本書の帯には、「誰に遠慮することなく、どこ…
県内のコロナ感染者数が落ち着いてきたと言うことで、昨日から個室に入院している患者のみ、配偶者と面会ができるようになりました。ただし、面会時間は週に1回、5分まで。面会者はマスクを二重にし、さらに病院指定のフェイスシールドを着用と言う厳重規則つきです。そんな状況ですから、県外に暮らす家族はまだまだとても面会には行けなさそうです。 早速久しぶりに父に会いに行った母に、「どうだった?お父さん、お母さんに逢えて嬉しそうだった?」と訊くと、「もう、いやになっちゃった。」となんだか浮かない返事。理由を聞くと、納得でした。当然ですが、父は母の来院をとてもとても楽しみに、心待ちにしていたようでした。そこに嘘は…
🌟 現在ご予約可能なお日にち・時間帯は下記の通りです。セッションは従来通りの対面式、またはリモートで提供中。 🌟【リモート瞑想会】定期開催中! 『瞑想会』のご案内 - Live Love Laugh, Sincerely. 🌟 ご予約・ご質問等、お気軽にご連絡ください。https://www.mediumterri.com/bookings 【3月】 6(土)--・--(9AM 瞑想会) 8(月)午前・-- 13(土)--・--(9AM 瞑想会) 14(日)午前・午後 15(月)午前・午後 18(木)--・午後 20(土)--・--(9AM 瞑想会) 22(月)午前・午後 27(土)--・午後…
ターは男子には珍しく、芋・カボチャ好きでした。 焼き芋を自分で買ってきたこともあったし、初詣の帰りに焼き芋屋さんで買って食べながら帰ったことも良い思い出です。 「ビュッフェにカボチャのポタージュがあったら、とりあえず取るよね」 という謎の共感を求めてきたこともあったっけ。 ピンク色も、おしゃれも、美しいものも大好きだったター。 ター自身は、「男らしくなりたい」なんて言ってて生きづらかったかもしれないけれど、私はそんな中性的なターがすごく自慢でした。 いや、現在進行形で自慢です。 Twitterではちらっと呟いたのですが、文章だけの記事に加え、ターとの思い出や面白かった瞬間を、気ままにイラストに…
久々に前妻の夢を見た。 クルージング旅行に一緒に行く夢。 一緒にクルージングなんてした事ないのにね。 でもなぜか前妻は車椅子。 場面は夜。車椅子を押して絶景ポイントを回る。 ところどころで写真を撮る。 何故か写ルンですで撮っている。 これは今でも謎。 強いて言うならTVで今レトロな写真が流行っているというのを観たから? クルージングは今の婚活相手とのメールの話題に出たからだろう。 何故夜景なのかは分からない。夜景を写ルンですで撮れるかも分からない。 でもキレイに撮れてお人形さんみたいと言った。 本当に綺麗だった。 少しして夢から覚める。 汗びっしょり。 ちょっとぼーっとして、続きが見たくて二度…
散歩中、小さいけれど確かな春萌えを感じて嬉しくなりました。 * 「お父さん、もしかしたら私たちに止めている情報があるかもしれない。どうも肝心な情報だけが降りてこない気がする・・・」 母から妙なメールが来たのは一昨日の夜のこと。父の話では、今回の入院は約1か月間を予定していると病院側から言われたそう。それ以降は投薬と2か月に一度のホルモン注射のみでやっていく。ただ、脊髄を圧迫骨折し、未だに起きて歩くこともできず、寝たままリハビリをおこなっているような父が、果たして1か月やそこらで退院などできるのだろうか?と家族の誰もが首をひねったのは言うまでもありません。母の不信感にも一理あり、「さすがにそれは…
父の介護のため東京から実家に帰る帰らないの問題勃発以来疎遠になっていた妹と、思いがけないことがきっかけでまた連絡を取れるようになりました。一昨日の夕方、珍しく家の電話に妹からの着信があり、ずいぶんと慌てているので話を聴くと、どうやらアパートの鍵をどこかで失くしたか、落としたか、盗られたかで、家に入れないと言うのです。”もしも”の時用に、スペアキーを持っているわたしにそれを持ってきて欲しいとのこと。電車より車の方が早いからと夫が鍵を持って直ぐに現地に向かい、妹は無事に部屋に入ることができたのでした。 今週の火曜、放射線治療を終え、隣市の日赤病院から再び地元の中堅病院へと転院した父ですが、当初あっ…
去年9月にグリーフは病気ではないという記事を書きました(*^-^*) kanonodax.hatenablog.com グリーフとは大きな悲しみ、深い悲しみ、失うこと、喪失の意味です。それは大切な人を亡くした時に起こる、死別悲嘆、病によってできなくなった事があるグリーフ。さまざまなものがあります。 そういう感情は誰にでもある、時間薬だ!わざわざグリーフケアなどいらない! そう思われる方もいるでしょうね。 グリーフは病気ではない。ですが、グリーフを抱えていると病気になりやすかったり病気の快復も遅れると強く思います。 先日、自律神経の専門家である安保徹先生の本を読んでいて、深く納得したのが、心と体…
一条真也です。3月3日は、ひな祭り。その日の11時から、サンレー北九州本部の営業推進部の総合朝礼に参加しました。営業推進部の総合朝礼は、わが社にとって非常に大切な行事です。今回は、創立55周年を記念した「GOGOスプリングキャンペーン」の開始に合わせた開催ですが、わたしは、桃の節句にちなんでピンクの不織布マスクとピンクのネクタイ姿で入場しました。春マスクにピンクのネクタイで入場! 営業推進部総合朝礼のようす 勇壮なふれ太鼓 最初は、もちろん一同礼! 会場は、わが社が誇る儀式の殿堂である小倉紫雲閣の大ホールです。参加者全員がマスク姿で、ソーシャルディスタンスをしっかり取りました。司会は、営業推進…
さて、今回は今日について調べたり知ってたりしたことを書く記事です。 3月3日(さんがつみっか)は、グレゴリオ暦で年始から62日目(閏年では63日目)にあたり、年末まであと303日ある。誕生花は花桃。 その他誕生花はモモ(ピンク)・ハナモモ・レンゲソウ 今日は何の日? 上巳(じょうし/じょうみ)、桃の節句( 日本) 雛祭り( 日本) 解放記念日(ブルガリア) 平和の日( 世界) 聖クニグンデの日 ( 世界) 聖キャサリン・ドレクセルの日 ( 世界) 世界野生生物の日 ( 国際連合) 耳の日( 日本) 民放ラジオの日( 日本) オーディオブックの日( 日本) 金魚の日( 日本) 三十三観音の日( …
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 少子高齢化による人口激減と血縁親族の付き合いを嫌う核家族化で、日本民族の伝統的な家の葬式仏教は消え始めている。 ・ ・ ・ 2020年12月25日号 週刊朝日「後悔しない親との別れ方 良い思い出を温かく思い出す 自分を責めない葬儀を大切に 心の支えだった親が亡くなると、多くの人はこう思うだろう。『実家に頻繁にかえればよかった』『もっと優しい言葉をかけておけばよかった』。たとえどんなに看病や介護をしても、悔いが残るのが親との別れだ。後悔や悲しみに苦しみ、押し潰されぬよう心得ておくべき…
公認心理師試験 過去問 2019 問51 試験問題 解答と解説 ~国家試験合格に向けての勉強と試験対策~ 公認心理師試験 2019 問51 緩和ケアにおける家族との関わりについて、正しいものを2つ選べ。 ① グリーフケアは家族には行わない。 ② リビングウィルの表明には家族の承諾が必要である。 ③ 患者の死後、遺族へは励ましの言葉がけが最も有効である。 ④ アドバンス・ケア・プランニングに家族も参加することが望ましい。 ⑤ レスパイトは家族の看護疲れを緩和するために患者が入院することである。 解答と解説 正答は④と⑤です ① グリーフケアは家族には行わない。 × 一般社団法人日本グリーフケア協…
一条真也です。3月1日、産経新聞社の WEB「ソナエ」に連載している「一条真也の供養論」の第32回目がアップされました。今回のタイトルは、「命には続きがある、だから供養が必要だ!」です。 「命には続きがある、だから供養が必要だ!」 『「鬼滅の刃」に学ぶ』(現代書林)に続く今年2冊目の著書が発売されました。東京大学名誉教授の矢作直樹氏との対談本である『命には続きがある』(PHP文庫)です。2013年6月に刊行された同タイトルの単行本(PHP研究所)を文庫化したものですが、目玉は、7年ぶりの特別対談。同書の序章「ウイルスとともに生きていく」としてまとめられています。わたしは、コロナ禍では、卒業式も…
一条真也です。福岡県の緊急事態宣言が28日で終了します。2回目の緊急事態宣言下において、わたしは『「鬼滅の刃」に学ぶ』(現代書林)、『命には続きがある』(PHP文庫)といった新しい一条本を上梓いたしましたが、他に特筆すべき出来事は、大ヒットの韓国ドラマ「愛の不時着」を全話鑑賞したことです。感動の連続で、もう涙の海に溺れそうなぐらい泣きました。 韓国ドラマなんて観たのは「冬のソナタ」以来ですが、わたしが「コロナ禍に明け暮れた2020年、社会現象を起こしたのは『鬼滅の刃』ぐらいのもの」と発言したところ、ある映画通の人から「いや、『愛の不時着』も社会現象でしたよ」と言われました。その人は、わたしに「…
一条真也です。冠婚葬祭業界のオピニオン・マガジンである「月刊フューネラルビジネス」3月号(総合ユニコム)が届きました。「バク転神道ソングライター」こと宗教哲学者の鎌田東二氏と小生の共著である『満月交心 ムーンサルトレター』(現代書林)の書評記事が掲載されています。 「月刊フューネラルビジネス」2021年3月号 記事は「一条真也氏×鎌田東二氏共著『満月交心 ムーンサルトレター』刊行」の見出しで、「作家の一条真也としても知られる、大手互助会(株)サンレー(本社北九州市小倉北区)代表取締役の佐久間庸和氏と、宗教哲学者・鎌田東二氏の共著『満月交心 ムーンサルトレター』が、2020年10月、現代書林から…
来月は母の一周忌。もちろん帰省はできないので一周忌法要には参加できない。 亡くなった後は、コロナで法要というものに参加できていないし、実家にも帰れていないので、死の受け入れがまったく出来ていない。 まさか3月には帰れるだろうと喪服も新調していた。しかしこの状況。さて一周忌はどう過ごそうか、3月というのがとても重苦しくのしかかってきた。 もやもやが解けなかったので、グリーフ専門のカウンセリングを受けました。 思いっきりベラベラ話したら、たくさん泣きたくなるようなアドバイスをいただいて、たくさんの気づきがありました。受けてよかった! 自分のために、忘れないように、、気づきポイントは以下のとおり。 …