(別名)悲嘆ケア
子どもだけでなく、配偶者、親、友人など大切な人を亡くし、大きな悲嘆(グリーフ)に襲われている人に対するサポートのこと。
死別で起きる悲嘆の反応には怒り、事実の否認、後悔や自責の念などがあり、時には不眠や食欲不振といった体の不調に出ることもある。 グリーフケアでは、対象者が事実を受け入れ、環境の変化に適応するプロセスを支援する。医療従事者や心理士などの専門家のほか、自助グループも担い手になる。 1960年代に米国で始まったとされ、英国やドイツなどでも広く浸透している。
🌟現在の空き状況は下記の通りです(--は満枠を示します)。 🌟 毎月1日より翌月のご予約を受付けます。未表示の先々の日程のご予約は承れませんのでご了承ください。 🌟セッションは「Zoom」または「LINEミーティング」を使用したリモートでの提供です。 【5月】 -- 満枠 -- 【6月】 2(月)--・午後 5(木)--・午後 6(金)--・午後 13(金)--・午後 20(金)--・午後 26(木)午前・午後 27(金)午前・午後 29(日)午前・-- 30(月)--・午後 ⬇️新講座・詳細は画像をタップしてください⬇️ LINK ⬇️ リンク ⬇️ LINK ⬇️ リンク 🌟瞑想会:毎週土…
一条真也です。日本映画「花まんま」をシネプレックス小倉で観ました。ブログ『花まんま』で紹介した短編小説集の中の1篇が原作ですが、素晴らしい感動作に仕上がっていました。もうボロ泣きで、タオルハンカチがビショビショに。周囲からも複数の嗚咽が聞こえてきました。わたしのためにあるような作品で、冠婚葬祭映画ならびにグリーフケア映画の大傑作でした。今年の一条賞の大賞最有力候補作です! ヤフーの「解説」には、こう書かれています。「小説『赤々煉恋』などで知られる作家・朱川湊人の直木賞受賞作を映画化。両親を早くに亡くし、二人きりで生きてきた兄妹の不思議な体験を描く。メガホンを取ったのは『こんな夜更けにバナナかよ…
昨日から、なんだか肌寒さが戻ってきている東京です。今朝も迷わず暖房のスイッチをON!「4月も末なんだし、さすがに暖房は・・」みたいな他人軸の感覚はこの際不要です。こういう時、自分の体感を信じて、身体が欲しているニーズを叶えてあげられるか?一見地味だけれど、こうしたアクションの積み重ねこそが、「自分を大切にする」の基本です。 今朝、インスタに次のような投稿をしました。 この投稿をInstagramで見る miu(@miu___sato)がシェアした投稿 グリーフケアについては、これまでかなり学んでいたにも関わらず、いざ自分が当事者になった時というのは、セルフケアが難しいのだなというのを改めて感じ…
一条真也です。4月20日の朝、「読売新聞」全国版の一面に『愛する人を亡くした人へ』(PHP文庫)の書籍広告が掲載されました。同書は今年1月17日に全国公開された映画「君の忘れ方」の原案書ですが、映画の公開終も本は売れ続けており、このたび大増刷となりました。ありがたいことであり、「グリーフケアの時代」の到来を実感します。 「読売新聞」2025年4月20日朝刊 「読売新聞」2025年4月20日朝刊 サンヤツの書籍広告の最上部には、「グリーフケアの最高の入門書」「ギフトにも大人気!」と書かれています。また、「重版出来!」「電子書籍もございます」と書かれています。さらには、作家・町田その子氏による「眠…
街の通りにはいつの間にかハナミズキの花が咲きそろい、とてもきれいです。桜の花も好きですが、私はハナミズキの深い紅色がお気に入りです。 明日(18日)、明後日(19日)と、先日急逝した従姉の通夜、告別式となっており、セッションのお問い合わせやお申し込みへの対応が遅くなります。先週に引き続き、ご迷惑をおかけしますこと、ご了承くださいませ。 私の母は、4人兄弟の末っ子。今回亡くなった従姉は、既に他界している伯母(母の一番上の姉)の長女になります。母と伯母は18歳の差があるため、母と従姉は、まるで姉妹のような関係性でした(9歳違い)。そのせいか、母のショックはひときわ大きかったのでしょう。すっかり意気…
はてなブログのお知らせから1年前の記事の紹介が届きました。おでけけです。どんな記事を書いていたのか確認したら、「朝、ミルクティーを飲んでる」でした。 「1へえ~。」です。※トリビアの泉※このブログを始めたきっかけは父の死。母はすでに他界していたので、父娘で慎ましく暮らしていました。母の認知症状に父と私が巻き込まれ、さんざんな思いをしたため、父とは家族と言う絆を確認できる唯一の支え。2人になってしまったけれど、やっと心から安心して暮らしていける。。そんな父が末期がんになり、母の死後2年でこの世を去ってしまって。天涯孤独となった自分の気持ちを整理するために書き始めたブログでした。人が亡くなると役所…
一条真也です。3月20日になりました。ブログ「地下鉄サリン事件30年」で紹介したようにオウム真理教による「地下鉄サリン事件」の発生から30年目の日です。テロリズムに走ったオウム真理教は「仏教」を名乗っていましたので、あの日は日本の仏教界にとっても忘れられない日となりました。 『仏と冠婚葬祭』(現代書林) それから30年後、121冊目の一条本である『仏と冠婚葬祭』(現代書林)の見本を手にしました。「仏教と日本人」というサブタイトルがついています。ブログ「玄侑宗久先生との対談」で紹介したように、わたしは昨年5月22日に、芥川賞作家で臨済宗福聚寺住職の玄侑宗久先生と対談しましたが、その内容が本書に掲…
今日は猫の日ですが、ちょっと不思議なお話をしたいと思います。 グリーフケアの授業でも何度か触れられていましたが、「死者の気配を感じる」といったいわゆる霊的な体験について。 私自身その手の感は全くありませんし、本来その手の類の話は信じてはいません。 ですが、自分が経験してみたことで、言葉では説明がつかないことが世の中にはあるんじゃないかなとは思います。 それは、三回忌の日のこと。 一回忌も三回忌の日も、まるで私の心を映すかのように雨。 旅立った時間に、夫と猫達みんなでお祈りしていたのですが、なぜか足元あたりが気になり、ふわっとした感触を感じたと思ったら、ガタガタと物音がしました。 猫らは抱っこし…
✳︎今回は身内の不幸で 少し重い内容です。 苦手な方はスルー されてくださいね。 ***************** 一昨日2月18日は 生きていれば51歳、 2つ歳上の兄の命日でした。 納骨堂へ行き、お供えをし 手を合わせている時 「〇〇が亡くなった」 と、母から連絡があった 5年前のあの日が思い出されました。 病気療養中でもなく 突然の死だったこともあり なかなか現実を受け入れることが できずにいた私。 ずっと夢の中にいるようなかんじで これは現実なんだろうか? そう思いながら、県外にある実家へ 向かったのでした。 正直、 兄が亡くなってからの数年間は 悲しんでる暇は ほとんど有りませんで…