バターと牛乳と茶を、熱した鉄鍋で煮込んだ飲料。1330年(元徳二年)に編纂され元朝皇帝に献じられた食療書『飲膳正要』にレシピがみえる。現在のモンゴルで飲まれるミルクティーの原型である可能性が指摘されている。 元朝のミルクティー 関連交易品 参考文献 元朝のミルクティー 元朝の宮廷飲膳太医*1の忽思慧が1330年(元徳二年)に編纂し、当時の皇帝文宗トク・テムルに献じた食療書『飲膳正要』巻2「諸般湯煎」には、炒茶の作り方が以下のようにみえる。 炒茶。用鉄鍋焼赤、以馬思哥油、牛奶子、茶芽同炒成。 【翻訳】炒茶。鉄鍋を赤く熱し、馬思哥油、牛乳、茶芽を一緒に似て作る。 上記のレシピのうち、馬思哥油につい…