還暦過ぎたおじさんです。「けっけさんパパ」と言います。 2年前に家内と死別しました。 家内は2年間の闘病生活の末に旅立っていきました。乳がんでした・・・。 いまどき「乳がん」で亡くなるのかと思われるかもしれませんが、家内の性格がそういう人生の選択をしました。 私を含め子供達3人も、その選択を反対しましたが、家内の選択を曲げることは出来ませんでした。 この書籍は、闘病生活を記録した「ドキュメンタリー」ではありません。また日記をつけることの意義を解説した「ハウツーもの」でもありません。 ただ、振り返ってみたら、習慣的に書きなぐった「日記」が後々になって、その時の自分の感情を振り返り、家族への想いを…