⚠⚠手術関連の画像が含まれます。苦手な方は閲覧ご注意下さい⚠⚠今回の症例は、1週間前から右後肢をかばって歩くようになったという、1歳のミニチュア・ピンシャーの男の子。 他院にて痛み止めを処方されましたが、改善せずセカンドオピニオンとして当院に来院されました。 来院時、右後肢の負重は弱い状態で、筋肉量が減少し、細くなっていました。また、股関節伸展時に疼痛が認められたため、レントゲン検査を行いました。 来院時のレントゲン写真です。 右大腿骨の大腿骨頭の変形および扁平化が確認されました。 レントゲン検査所見や症状から、小型犬の成長期にみられる大腿骨頭壊死症(レッグペルテス病)を疑い、大腿骨頭切除術(…