スマートフォン、自動車、医療機器。私たちの暮らしを豊かにするあらゆる製品は、「マザーマシン(母なる機械)」と呼ばれる工作機械によって作られています。特に、金型を精密に削り出す放電加工機や、金属を瞬時に切断するレーザ加工機は、日本の「ものづくり」の根幹を支える心臓部です。しかし、これらの超精密機械は、導入すれば永遠に動き続けるわけではありません。その性能を100%引き出し、生産ラインを止めないためには、高度な知識を持つ「専門のドクター」による保守・管理が不可欠です。 今回は、その”マザーマシンの主治医”とも言える、三菱電機メカトロニクスエンジニアリング株式会社(MMEG)の決算を読み解きます。三…