『経営の力と伴走支援〜対話と傾聴が組織を変える〜』 角野然生 2024.5 光文社 本書は福島復興等に尽力された元中小企業庁長官の角野氏による中小企業支援活動の中で取り組んできた伴走支援の考え方を整理した内容です。 •伴走支援とは、企業経営者に対して、「対話と傾聴」を通じて寄り添いながら継続的に経営支援を行っていくことと定義しています。 •この対話と傾聴によるアプローチは経営者の方々が、より本質的な経営課題に気づき、納得し、主体性を持って自己変革に取り組み始めはじめます。そして、社員にもその動きが伝わったとき、企業組織が持っている潜在的な力 (潜在力)が発揮されるようになるというものです。 •…