新幹線で旅をしたとき、車窓からの眺めを撮ることを楽しみにしています。定番はやっぱり富士山。よく目にしているはずですが飽きることはなく、富士山が見えると「今日はツイている」と感じます。そんな富士山に狙いを定めて撮っていると肉眼では見られない面白いものが撮れることがあります。 電柱が画面の左から右に斜めに流れ、電柱の太さも手前と奥では大きく変化(歪んで)います。富士山は歪んでも流れてもいないので、シャッタースピードが遅いということもなさそうです。(ちなみにシャッタースピードは1/8000秒です) 調べてみるとどうやら「ローリングシャッター」現象というものらしいです。カメラのセンサーは画像を一度に全…