ザッ…ザッ… ルフィたちは雪山を登っていた。 ピタッ 一味「!」 不意にルフィが足を止めた。 ウタ「どうしたの、ルフィ」 ルフィ「ここにいろ」 ザッ…ザッ… ルフィは数歩進んだあと、足で前方の地面を突いた。 ドドドドドドドドドドドドッッッ!!!!! ウタ「うわっ!」 するとその地面が凄まじい勢いで裂けた。 幅が20mほどで、長さは、終わりが見えないほど横に続いていた。 ロビン「これは……ヒドゥンクレバスね……」 チョッパー「あ……危なかった………」 ルフィは未来視で、クレバスに落ちる自分たちを見たのだった。 ウタ「………」オソルオソル…… ウタはゆっくりとクレバスに近づき、中を見てみた。 ウタ…