昨年亡くなられたポーランドの作曲家であり指揮者でもあったクシシュトフ・ペンデレツキ、 音楽教育に関わる私には、音楽の教科書に音楽鑑賞教材として彼の作品が掲載されていることはわかっていたのですけれども、 やはり現代音楽の難解なものが生徒たちに果たして真意が届くのか、 そこに自信がなくて、ずっと避けていました。 そうそう、彼の作品の「広島の犠牲者に捧げる哀歌」なんかは、 かなり昔から特に高等学校の教科書に取り上げられていましたが、 私も授業で取り上げたことは一度もありませんでした。 トーンクラスターを説明するには絶好の作品なんですけれどもね。 ちなみに、どんな曲かといえば、こんな曲。 youtu.…