「浮気相手を連れ帰ってきたようなもんよ」 原題は「THE HIRED HAND」(使用人) ピーター・フォンダの初監督作品 芸術的で叙情性あふれる美しい撮影 オーバーラップやスローモーションの使いかたのセンスの良さ このような映像美と雰囲気で見せる映画は 途中で睡魔に襲われる場合もありますが(笑) 90分とコンパクトにまとめているので最後までダレない 溜息カメラはヴィルモス・ジグモンド テーマはアメリカン・ニューシネマあるある「男の友情」 現実的な女性と違い、相手に深入りしない 「適度な距離感」が心地いいのでしょう ウォーレン・オーツの繊細な演技にグッとくる そこにフォンダが「開拓地に生きる女…