一二三屋

宮島から呉までは休憩時間も含めて二時間弱ぐらいかかったかな。広島湾をぐるっと回る感じになるものね。呉で目指したのは大和ミュージアム。これはコータローの希望だよ。気持ちはなんとなくわかるんだ。 男の子ってああいう軍艦とか、戦車とか、戦闘機って好きじゃない。そういうプラモデルを一つぐらいは作ってるはずなんだ。「ウォータラインシリーズは結構作ったし、でっかい大和も作った事あるで」 やっぱりね。「女の子やったらぬいぐるみやろ」 どうだろ。なんか違う気もするけど、そんなものかもね。コータローが見たいのは世界最大の大和の模型だ。「子どもの頃に一二三屋さんにでっかい大和の模型があって欲しかったんや」 ああそ…

前回はこちら。 tiongbahru3.hatenablog.com どうやら神さんはwebでパースの美味しいうどん屋さん情報を聞きつけたらしく、それもホテルの道を挟んで反対側にあるそうなんです。是非行きたいと指示がでました。 お店はこちら。「一二三屋」と書いて「ひふみや」さんです。 自家製麺の讃岐うどん、期待値が上がります。 メニューはこんな感じ。がっつり英語メニュー。 でも日本語も有ります。ビーフカレーがあるのはオージー定番でしょう。 丼メニューも充実。 無茶苦茶混んでて、並んでますので、訪問時は注意が必要です。 日本と同じように、列に並んでうどんを注文、小皿に揚げ物を取って最後に会計の仕…

（ポピュラー・カルチャー論講義補遺）「アメリカ」を考える（40）90年代アメリカ村の「アメリカ」 前回、1970年代日本でサーフィンブームが巻き起こった話をしました。前々回は、全国各地のアメリカ村について。今回は、1990年代以降の大阪ミナミのアメリカ村にとってのアメリカについて。 大阪ミナミのアメリカ村の名前の由来は、このエリアに1970年代にサーフショップや輸入古着、レコード店などが集積し、西海岸の文化やライフスタイルの影響をうけた人々が集ったことからでした。 そのアメリカ村は、1990年代以降はヒップホップカルチャーの影響を受けたという意味で、アメリカンな街へと変貌していきます。まず、2…