一枚

『ウエイトスミス版』恋人たち マリアージュという言葉が浮かびます。結婚に関していえば、結婚の前段階。プロポーズがあるようです。幸せいっぱいです。結婚なんて……という場合、行き詰まりを感じているところなのかもしれません。自立し、それなりに稼いではいるけれど、なんとなく先が見えてきてしまい、以前のような熱意がなくなってしまった。そんなわたしに対し、なんらかの提案がなされるようです。それは、これまでの実績が評価されてのことです。プレッシャーも相当なものになりますが、これは大きなチャンスです。結婚、そうでないにかかわらず、マリアージュ。異なるそれぞれがお互いを引き立て、魅力を引き出す。ステキな時間が始…

『ウエイトスミス版』塔 意識を変える必要性に迫られるようです。意外な事実を知ってしまう。それは恐らく、知りたくないこと。知ってしまったことで心が痛くなるかもしれません。けれども知ってしまったら、もう知らなかった頃には戻れない。知らないふりもできない。できることは、その事実を淡々と受け止めることだけ。取り乱さず、意地で冷静さを装う。起こってしまったことは変えられないので、これから先どうするかを考えてください。人生は流れる川にたとえられます。止まらずにいれば、どこかにたどり着きます。そして、やがて困難も落ち着き、夜空にまたたく星が希望を知らせます。 ameblo.jp

『ウエイトスミス版』力 負けず嫌いな頑張り屋さん。まだまだ、と自分を追い込んでしまうところがあるようです。どこまでいけば満足するのでしょうか？負けたくない思いが強いあまり、本来の目的地を忘れていませんか？また、その思いがわたしを縛ってしまっているようです。負けず嫌いの人は、ふとした表情に心がにじみ出ます。一度、負けを認めてみませんか？どんなに頑張っても敵わない人がいるという事実を。肩に力が入りすぎ、余裕がなくなっているようです。笑うことも忘れてしまっているかもしれません。目的地を思い出し、誰かと競争するのではなくわたしのペースで、そしてわたしらしく歩んでください。 ameblo.jp

『ウエイトスミス版』戦車 前だけを見つめ、気合い十分です。「よっしゃー」のかけ声とともにスタートダッシュ。こんなにやる気になったのは、久しぶりなのかもしれません。だから、楽しくてしかたがない。楽しいとつい根を詰めてしまいがちです。そのため、あっという間に息切れしてしまいそう。すぐそこと思っていたゴールは、思っているよりも遠くにあるのかもしれません。適度な休息をとり、ときにはゆっくりとです。また前だけを見つめているため、様々な見落としも起こりそうです。先導してくる人も誘導してくる人もいないので、道を間違えないように注意が必要です。手綱を持たない戦車の彼には、強い意志が求められます。 ameblo…

『ウエイトスミス版』R皇帝 火は原初の力をあらわし、水は器の形に合わせて一つにまとまることをあらわします。わたしの中に芽生えてきた思いはあるものの、気持ちがばらばらなのかもしれません。千々に乱れるわたしの心です。気持ちが定まらないため行動に移すことができないでいますが、その先を知りたい気持ちが強くなれば自然と行動できるようになります。どこまで慎重であるべきかが、今ここでは問われています。慎重になりすぎてしまえば機会を逃してしまう、かといって無鉄砲に行動すれば失敗するのが目に見えている。自分の中で折り合いのつく点を探すしかない。落としどころが見つかったとき、それはさまざまな感情が一つの器に収まり…

『ウエイトスミス版』R正義 わたしの正義。わたしが信じる道を行くとき、周囲からの大きな反発が予想されます。価値観には思想や育ってきた環境などが反映されます。ある人には価値を見出せないものでも、わたしにとっては特別であったりするように、どんなに身近な存在でもブレは生じます。「わたしのこの思いを理解してほしい」切なる願い。理解者がいないことは、どこまでも深い海を一人さまよう旅のようなもの。わたしの中だけに灯る真実の光。その光は他の人にはまだ見えない。いつの日か分かり合えることを願い、この道を淡々と。思いが伝わることを信じて。 ameblo.jp

『ウエイトスミス版』司祭 勉強は好きですか？大人の勉強は学生時代と違い、とても楽しいものです。受け身で授業を受けるだけでよかった頃とは違い、自分から動かなければならないというハードルはありますが、自分次第でどこまでも世界を広げてゆくことができます。 講座を受講し、講師の言葉をなぞるだけではなく、そこから先へ。講座はきっかけ。さらに自ら探究し、学びを深めてゆくのが大人の勉強です。 満足したら、そこでおしまい。一を聞いて十を知るのではなく、一を聞いて十の疑問を抱く。「なぜ？」の思いを大切に。 占いが哲学や心理学の道に通じていたように、思いがけない道へ通じていることもあります。 一つの疑問からわたし…