今回は鋼材について勉強していきます。 鉄骨造は粘り強く(靭性がある)、大きなスパンの計画が可能であり、鉄筋コンクリート造と比べて軽量であるため、構造設計上は有利であるといえます。 ただし、柱や梁に使用する材は、鋼板を加工したり組み合わせたりすることで断面効率をあげ軽量化しているため、座屈しやすいという特徴があります。 そのため、鉄骨造を設計する上では座屈させないために、幅厚比や細長比、横補剛等の規定が設けれています。 幅厚比や細長比、横補剛についてはこちらに記載しています。 一級建築士独学diary 構造 ~鉄骨造(S造)幅厚比・細長比~ - 1級建築士になる日までdiary 一級建築士独学d…