💐小野小町 (9番) 『古今集』春・113 花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに 〜長雨が降っていた間に、桜は儚く散ってしまいました。 私の容姿も衰えてしまったのです、物思いをしている間に。 🌸平安時代前期9世紀頃の女流歌人であり、 美女の代名詞 六歌仙、三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人 小野小町を題材にした謡曲も多く、 『草紙洗小町 そうしあらいこまち』『通小町 かよいこまち』『鸚鵡小町 おうむこまち』 『関寺小町 せきでらこまち』『卒都婆小町 そとばこまち』『雨乞小町 あまごいこまち』 『清水小町 しみずこまち』の「七小町ななこまち」があります。 『古今和歌…