目次 1.三井芦別駅と三井芦別鉄道 2.山の手町停留場 3.高校通り停留場 1.三井芦別駅と三井芦別鉄道 相変わらず、国道を北へまっすぐ進んで行く。 ついに住宅街が見えるようになってきた。 次の目的地は三井芦別鉄道の中心であった三井芦別駅。 2021年現在、唯一駅舎が残っている駅である。 現在は産業廃棄物業者の社屋になっているらしい。 木造、横長の駅に緑の屋根。かつての中心駅の面影をよく残しているようだ。 1940年三井芦別鉄道の専用鉄道開通時に終着駅として開業。 開業当初は西芦別駅という貨物専用駅だった。 1942年旅客営業開始。 1945年当駅~頼城駅間が開通。 1949年地方鉄道に転換し…