ここでは、かつて存在した耽羅国(現:済州島)をテーマとし、古代日本を探っていく。三神人の名前の秘密を発見した。 ■耽羅(たんら)韓国語ではタムナ、タンモラ、トゥルラなどとも。済州はチェジュと発音する。朝鮮半島の南西、日本海、東シナ海、黄海の間にある。朝鮮半島の古代から中世においてかつて存在していた王国。少なくとも476年より前から存在していたと考えられる。高麗初期までは独立国であった。しかし高麗時代に耽羅郡として組み込まれた。1392年に高麗が李氏朝鮮に変わり耽羅は1402年に滅亡した。 ■476年に三国史記に記載あり三国史記によれば、476年、百済の文周王に朝貢したところから歴史書に記録がな…