大会2日目、大回転第2戦の2本目で最速タイムをマークした森井(撮影:丸井 乙生) パラアルペンスキーのジャパンカップ2日目が5日、長野・野沢温泉スキー場で行われた。大回転第2戦は、2022年3月北京パラリンピック銅メダリストの森井大輝(トヨタ自動車)が男子座位を制し、初日に続いて大会2勝目。チェアスキーについて北京大会とは異なるセッティングをテストしており、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ大会に向けた〝イタリア仕様〟の開発に早くも着手した。 女子座位も、北京パラリンピックで3種目金メダルを獲得した村岡桃佳(トヨタ自動車)が大会2勝目。男子立位はこの日から出場した第一人者・三澤拓(SMB…