「麻雀は選択の連続」とよく言われます。例えば678と789の三色のどちらを選ぶのか、チートイツかトイトイか、三色か一通かなど。配牌の時点ではそれより多い選択肢の中から2つや3つ程度まで絞る必要があります。例えばこんな手牌。345678m34p3488s西 この手牌であれば345の三色同順が最初に見えます。シンプルにメンタンピン(リーチ・タンヤオ・ピンフ)でも裏ドラや一発・ツモ、赤が絡めば満貫になるため、テンパイ即リーで悪くないように見えます。ですが、ここからでもまだ道は一つとは限りません。ここに2pや2sを引いてくれば、後に2mを引くと高目で234の三色になります。例えばこんな形234567m…