三滝山を宗箇山といいます由縁の山頂にあります「宗箇松」です。 平成の時代に復元されました「四代目宗箇松」です。 宗箇松(平成の復元) 広島藩浅野家家老で、茶人としても名高い上田宗箇(1563~1650)が同家上屋敷内に設けた茶寮「和風堂」及び藩主の別邸(縮景園)の借景として、ここに巨松を植えたという。 この松は周辺からよく見え、当時の人々から「宗箇松」と呼ばれ親しまれた。 過去の存続の危機を迎えたものの、時々の関係者の努力により、二代目、三代目と受け継がれ、「宗箇松」の愛称とともに、今日に伝わってきた。 三代目が枯死した今日、広島の歴史を継承するため、品質改良された抵抗性松の苗木を使用し、将来…