本書は、私の10冊目の著書になります。 (放生勲『がんばらない知的生活のススメ』マイナビ新書) 放生先生は医学博士。内科的なアプローチで1500組の不妊カップルを妊娠に導いてきたという方で、ホームページ「不妊ルーム」には70万を超えるアクセスがある(刊行当時)そうです。 一生の間に1冊でもいいから自分の名前が入った本を出したいと考えている人にとって、10冊刊行に成功している人が書いた本は参考になるはず。 そう思って読みましたが、「京都の旅館を常宿として、掘りごたつに腰を下ろしながら、坪庭の上品な灯籠と緑を眺めながら執筆する」とか「仕事場である病院と自宅以外に書斎専用の部屋を借りている」とか、万…