不慮の事故といえば、交通事故、転倒・転落、溺死・溺水、窒息などが思い浮かぶ。どれも身近で、毎年多くの人が命を落としている。 しかし、その実態は必ずしも正確に伝えられていない。テレビは「絵になる事故」を好む。高齢ドライバーによる交通事故が繰り返し報じられる結果、あたかも“暴走老人”が社会にあふれているかのような印象が作られてきた。 だが、数字は違うことを語っている。厚生労働省が公表する人口動態調査の「不慮の事故」データを丁寧に読み解くと、事故の“主役”は別のところにいる。 ※初投稿2022年4月9日(更新2025年12月13日:2024年データ反映) 不慮の事故による死亡者数、交通事故よりも転倒…