不慮の事故といえば、交通事故や転倒・転落、溺死・溺水や窒息など。毎日多くの人が亡くなっている。 特にテレビは”絵になるニュース”を取り上げる傾向があるので、実際の死亡者数と死亡要因との関係を正しく伝えていない場合がある。代表的なのが高齢ドライバーによる死亡事故。世の中には暴走老人が多いのか。 厚労省が公表している人口動態調査のなかの「不慮の事故」データをひも解いてみよう。 ※投稿2022年4月9日(更新2024年12月11日:2023年データ反映) もくじ 不慮の事故による死亡者数、交通事故よりも転倒・転落が多い 交通事故による死亡する割合、高齢者よりも「15~29歳」が高い 不慮の事故の内訳…