「全幅の信頼を置ける人が学校には必要なのだ」の2篇を読まれた方は、これだけのことを身につけるのは難しいと感じられたでしょうか。 しかし、まずは子どもたちが感じている世界を知ることに意味があり、支援の先生、介助の先生、療育施設の指導員、など、子どもたちの側にいる先生なら、これらのことはそろそろ熟知し、対応できるようになっていかなければなりません。 なぜなら、これだけ「発達障害」「不登校」という言葉が認知され出してから何年も経ち、耳にしない日はないほどの現在において、散々学校の先生や介助員、支援員の方々も、療育施設の指導員の皆さんも、研修を受け、国の予算を割いてお給料をいただいてその仕事に就いてい…