不言之教 今回は不言之教(ふげんのおしえ)です。 言葉ではなく、見て感じて、考えてこそ伝わる教えのことです。 どういうこと? 人の気持ちや、正しいとか、悪いとか、言葉だけで教えてもしっかりは伝わりません。 人が自然の中から学ぶことが非常に大切であること、自分で考えること、感じることをが大切、要するに言葉に振り回されすぎることを戒めている、ともいえます。 出典は「老子道徳経」世に言う「老子」でした。