「不適切な行為」や「誤情報拡散」といった言葉があふれる現代、私たちはいつの間にか“自由にモノを言う”ことすら制限される世の中を生きています。 歌の歌詞が勝手に改変されてしまう、曖昧な表現を使ったら検閲されるかもしれない――そんなディストピアじみた未来を笑い飛ばそうと、今回の会話では「盗んだバイクで走り出す」歌詞へのツッコミから始まって、ジョン・ケージの無音演奏に至るまで、笑えるけれど妙にリアルな例が次々と登場します。 そもそも「不適切」とか「誤情報」なんて誰がどう決めているのか? 自分で考えたルールがいつの間にか“押し付けられた規制”へすり替わっていたら? そんな不安を抱きつつも、全員が「この…