この間、妻が(今後は「妻」と呼ぶことにしたのですが、これまで「家内」と言い慣れていましたのでまだ落ち着きが悪いです。)「世界一貧乏な大統領」として有名なウルグアイのムヒカ元大統領のTV番組を観ていました。 私は自分の部屋でほかのことをしていて、飲み物を取りにリビングへ来た時にちょっと眺めただけなのですが、ちょうどその時、「もう残り少ない人生で十分な程のお金は稼いだ。」というセリフと、収入の9割を社会基金に寄付し、10万円ほどの生活費で暮らしていたことが語られていました。ホセ・ムヒカさんについては色々なところで取り上げられていますのでご存じの方も多いと思いますが、若い頃はウルグアイの革命の闘士…