東名高速道路でのあおり運転による死亡事故の判決は、「懲役18年」となりました。個人的には「高速道路上で人の車を停止させたこと」が懲役18年に相当するとはとても思えません(刑は重過ぎると思います)が、「軽すぎる」という声もいまだ多いようです。 この事件については裁判の段階からいろんな報道がされていましたので、実際の「裁判・判決」について、多くの情報が得られました。その中でいくつか気になった点を書きます。 ◎17歳長女の手紙と証言 公判中に、遺族となった被害者ご夫婦の娘さんの手紙が読み上げられたそうです。その文章も報道されていました。正直に言うと、一部の言い回しがとても公文書っぽく、だれかが手を加…