29日の日経平均株価は続落して、2万8027円(前日比134円安)引けとなりました。 中国でのゼロコロナ政策に伴うリスクや米金融引き締めへの警戒感から米国株式が下落した流れを受けて、広範囲に売りが先行して下げ幅は一時260円を超えました。一巡後は下げ幅を縮小しましたが戻りは限定されました。中国では新型コロナ防疫措置に関する記者会見を実施すると発表しましたが影響は限定的で、詳細を見極めたいとして様子見気分に傾いたようです。 明日の東京株式市場は、神経質な展開が予想されます。 中国当局による新型コロナウイルスの防疫措置に関する記者会見が行われ、一部報道によれば、同国の国家衛生健康委員会は、高齢者に…