『成功はすべての人間の悪い性質を誘い出し、不成功は善い性質を育てる。ヒルティ『幸福論』(岩波書店)』 成功はポジティブで不成功はネガティブという刷り込みがなされている世の中です。 でも、現実的には、逆な一面があるという指摘が、このフレーズです。 成功は、中継地点でしかなく、ゴールではありません。 不成功は、言い換えると、挫折であったり、失敗だったりではないでしょうか? 世の中には、成功と幸せとをキープしていると言う人は、意外に少数派のように感じます。 社会的に成功はしたけれど、あまり、幸福感はないという人もいますね。 成功しても、その後は、挫折の連続で、かえってマイナスになってしまったケースも…