書誌情報:明石書店,250頁,本体価格1,600円,2022年2月10日発行新版 日本の中の外国人学校作者:月刊イオ編集部明石書店Amazon 「イオ」とは朝鮮語で「つなぐ」を意味する「イオガダ」から名付けており,『月刊イオ』は在日コリアンを対象に1996年7月に創刊されている(2021年6月に通巻300号になった)。本書は「日本に学ぶすべての子どもたちが国籍,民族,出自の違いを越えて,等しく学べる日が来ることを願って」出版された。 2010年に民主党が公約に掲げていた高校無償化制度が実現され各種学校認可を持つ外国人学校にも国庫補助されるようになった。しかし,人数ではもっとも多い朝鮮学校は対象…