先週末27日の日経平均は4日ぶり反発して、終値は176円高の26781円となりました。 米国株が、小売株やエヌビディアが決算を受けて強く買われたことから大幅高となり、この流れを受けて寄り付きから300円を超える上昇となりました。しかし27000円に迫りながらもこれを上回ることができずに天井をつけ、そこからは上値の重さみられました。後場に入ると戻り売り圧力が和らぎ26700円近辺で値動きが落ち着き、3桁の上昇ではあったものの安値圏で取引を終了しました。 来週の東京株式市場は、下値は堅いが上値も重い展開が続くと思われます。 週末には米5月雇用統計の発表が控えており、様子見姿勢が強まる展開が想定され…