目次 1.北里仮乗降場跡 2.丸松駅跡 3.啓明仮乗降場 4.遠別駅跡 1.北里仮乗降場跡 天塩町市街を離れ、国道232号線を日本海に沿ってひたすらに南下する。 隣の町は遠別町。 この町にも国鉄羽幌線が通っていたが、他の各町と同様に痕跡は少ないのですべての駅跡には立ち寄っていない。 最も北にあったのは北里仮乗降場。 この辺りの開拓が始まったのは1908年ころ。 沿岸部では最も遅かったと思われる。厳しい気候のためか現在は酪農が主である。 1956年仮乗降場が設置される。当時は国道のすぐそばにあったようだが、道路に線形変更があったため今は国道から距離のある場所となった。 1970年利用者僅少のため…